ネタバレ厳禁らしいけど別にいいよね…

駄目です。(そういや意見の相違自体はちょいちょいあるか。今回がちょっと「あれーッ!?」て愕然とするレベルだっただけで。)
漠然と書くけど、愛は愛を信じてる人にはちょっとひどい挑発行為だったのかなーとは思った。「これがヒト、これが愛よ」って宣言ですよねあれ。神の愛(新約以降のやはうえさまのアレ)(旧約のYHVHって完全に荒神ですよね…)じゃない愛って結局行き着くトコまで行くとああなる。って、信じてるひともいて(それこそ虚淵はたぶんそう)、そうでないひととはきっとそこずっと相容れない。
あと想い人が神になったなら俺はそれこそ神か悪魔になるしかないじゃない…とは思ってたので、悪魔自体は順当。ほんであいつが神になった(って書くとデスノかなんかの話みたいだな)のだってあいつの主義主張趣味嗜好なんだから俺がそれやったっていいじゃん、とも思う。世界なんか知るか。(知るかとは言ったが彼女のアレはアレなりにすっげえ気を遣ってるような気がしてご苦労様です…)(青とか千々に引き裂かれつつも超ほっこりしており、ありゃ一生「どうしたもんだこりゃ」の連続なんだろーなー)

それはそうとして

魂を持ってっちゃった責任とか、魂を抜かれちゃった手落ちとか、そういうのはどこに文句言えばいいんだろうなあ。
どっちにも悪意とかなくてたまたま惹かれたり引っ張っちゃったりしただけなんだよなあ。
結果として双方完全におかしな事になっちゃうし(ピンクはその事自体はおかしさを担保しないんだけどあれはあれで完全におかしい)、ほんと出逢えた奇跡にもう息が止まりそうだよなんて滅多な事じゃ言えないよね。何それ。

あー

個人的には恋とは呼びたくない。精神的疾患の一種ではあるかも。

あ!あー!

最初っから「不幸禁止!」とは言ってたけど「一人でしあわせにおなり」とは言ってない、ってのをずっと感じていたので、最終局面まで違和感がなかったのかも。それこそ「やさしさだって結局は欲望の一種」だった。あいつ泣いてる時いっつも「欲しいよう…欲しいよう…」だったし。慟哭(中島みゆき的な)だったし。
…あー。欲しがりの権化だったから好きなのかな。もしかして。