Cinematographe出ました(摩天楼オペラ)

摩天楼オペラニューーアルバムCinematographe、ほんとは発売日もっとあとなんですけどFCサイトで買える特装版CDがライブ初日より前に届くよってんで流石に買いました。

一応タワレコのリンク置いときます。FC公式は今棚卸ししてるみたいでなんも出なかったからネ!(どうして)

Cinematographe/摩天楼オペラ

まあそんなタイミングなので一応ネタバレ防止のつもりでツイッターーじゃなくてこっちに書きます。こっちをまず見てる読者の方いらっしゃったら……すまんの!

つってもまあね

そんな書く事ないです。

期待は超えてきたけど想定はナナメ上された。

なにこのアルバム。

全曲うるせえとは思わないじゃん!!!!!!!

バラード?すらバラードじゃねえ。ちょっと「どうしちゃったの?」って感想すら出る。

おそらく完成度の点では六花やEVILその他旧作の方が上って見方をされるような気がする。ただなんかこう。くっそでけえ原石をまんま投げつけられてるというか。見て見てこの石すごいよ!されてるというか。

パワー。

ただただパワー。

いやもう最初はもっとダークな感じなのが来ると思ってたんですよ。実際ダークではあります。あるけれども。

馬鹿が上回る。

こんなアルバム作れたんだ摩天楼オペラ。これ流石に初めての試みじゃないですか?

聴いた人全員が「いやーこれみんな何て言うかなあ……私は大好きだけど……」って言ったり思ったりしそう。

……馬鹿って別にふざけた曲作ってるわけじゃないですからね。全曲masterpieceだしコメディリリーフは一切ないし。出力ってモンを考えなよってなる。海苔波形の擬人化みてーなアルバムだよほんとなんなの。このアルバムでスノウフレイクスタイルのライブやったら死ぬってか11曲もこんなんぶっ通しでやったら死人出るぞ。

いや。

なんかさ。

聴き終わって「なんか……楽しかったな!」ってなっちゃったんすよ。ここんちのCDの読後感としては前代未聞っすよ。

良かったんだと思う。

良かった。

こんな「世界を明るくする」のやり方あるのかよ。

三千世界・ENEMY・Desire

響・燿・彩雨の曲なんスけど味がめっちゃ出てる上ヨガリポインツとやれんのかお前ら(他メン)ポインツが交錯して目眩がする。超すき。

響は実際に作「曲」したわけじゃなくてドラムを投げ投げしてはそっから優介がインスパイアしたり苑がンーフン...したりしたらしいです。楽しそうだなお前ら。すっかり男所帯めいてきている。そんな環境から繰り出されたサウンドが何故だかなんかほんのりセヴァーブラックパラノイアめいていてにこにこしてしまった。

EMBRYO c/w雫(摩天楼オペラ) 先行発売に寄せて

湯葉です。随分間が空いちゃいましたが突然はてなダイアリーを更新してゆくぞッ。
摩天楼オペラに出会っておおよそ25ヶ月、ライブに行き始めてからは1年半ちょいが経過しました。突然ヴィジュアル系に狂い始めた(と傍からは見えてると思います)人間として認知されつつある危惧があり、私にとって摩天楼オペラは何なのかを書いておこうと思いまして。
あとこれ書いときゃ「へえそういうトコあるんだじゃあ聴いてみよ」ってなるかもしれんなという期待もあります。こわくないよ。若干雑引用多いですが「そういう括りからも入門できます」と信じて書いています。ピンと来ていただけたら幸甚。

リンク(12.30、1.1追記)

配信サイト一覧リンクを置いておきます。直近のシングル2枚とEP1枚。全部オススメかつすぐ聴けるので流しながら読んでいただけると喜悦至極。

https://nex-tone.link/A00207503 29日発売うまれたてピチピチのエンブリオだよ
nex-tone.link
https://www.youtube.com/watch?v=v4rjpCM_Aso エンブリオMV出たよ まさかこんな 思い切り過ぎだろ いいんだけど いいよ やりやがった 最高
www.youtube.com
https://nex-tone.link/A00198395 暑い日にお産まれのアゴニィ=サンだよ
nex-tone.link
https://nex-tone.link/A00132281 EVILだよ おれの狂いの源泉だよ
nex-tone.link

そもそもの始まりは

去年のうんと寒い季節……いや一昨年だな。ホヨワー草薙にぼし氏がいつもの如く推しを推してるトコを見てて「ん?」ってなったのが「舌」。2023年末発売のEP「EVIL」の先行MVです。
何でコレが気になったのか今振り返るとちょっと分からない。単純に馬鹿みてえにプレイが凄かったからなのかもしんない。この頃は楽隊ばっか気になって苑の事まだ「好みじゃない気がするけどなんか気になるな」くらいでした。おそろしいですね。今じゃこんなに。
ほんでそうこうしてるうちにEVILリードトラックのEVILの音源も開放されてこれにまーーーハマった。だいすきなやつだった。毎日めっちゃ聴いてこりゃアルバム一枚まるっと聴いてみらんと始末に負えんなと決意の購入。完全に運の尽きでした。
https://www.youtube.com/watch?v=DHTIOvBBSNE EVILのEVILだよ
www.youtube.com

Sは麻薬だと思う

表題作EVILもそうだったんですけど収録曲のSがもう本当に内向の塊で。曖昧な言葉を嫌って嘘のない世界が美しく輝いて差し出された手を払いながら人を求めふるえていたんですよ。これが馬鹿みてえな(※「ばかみてえ」はおそらく重要な要素なので2回言いました)疾走感と永遠に地を鳴らし続けるバスドラに搭載されて脳髄を直撃してわたしは死にました。ザンヤルマの剣士がバイブルでGOD SAVE THEすげこまくん!を折に触れ読み返しレイクライシスとカラス一生聴いてて大熱波でバロックを患った(わたくしという人間がこうやってここに列席させるような代物とご理解ください)ような人間がこの世界観に耐えられるわけがないんだ。
コロッといっちゃいました。
コローッと。
Sはいまだに一生聴いてる。摩天楼オペラ全部触ってあれから新曲もいっぱい出てるけどやっぱりなにかとSに戻ってくる。そういう曲。
とりあえずSだけでも聴いてみるといいです。
https://www.youtube.com/watch?v=evkRHx4Vyfc 這いつくばり耐え忍ぶ葛藤を誰にもなれず怯える沈黙をこうべを垂れて震える少年をもう見たくはない 曝け出せ
www.youtube.com
Sはおれが響(摩天楼オペラ)にハマったきっかけの曲でもあるので響バージョンも置いとくね。このドラム馬鹿本当にドラムが凄いのよ。
https://www.youtube.com/shorts/ycBlcuZcsEE 何なんでしょうこのドラミング
www.youtube.com

ライブに赴き……旧曲に触れる……

そうこうしてるうちにボーイズギグ(いわゆる野郎ライブな)開催の報が飛び込んできて「バンギャのひとがいない現場なら怖くないのでは!?」と血迷い、渋谷GUILTYで洗礼を浴びます。いやあアレは洗礼だった。でもやっぱ「摩天狼は普通じゃないよね」って意見も多くじゃー普通のライブも行ったるわいと柏や代官山へ。良かったあアレ。柏のセトリは今も結構ヘビロテしてる。
まあそーゆー行脚をしてると「これ旧曲ちゃんと履修しないと人生損だな」ってなるなった。最近はデジタル在庫が豊富で手軽ですね。
出会いが出会いだったので「アッ本筋はこーゆー感じのバンドなんだ!」とはなったけどそれでも聴くとみんな好きになる。この頃にはすっかり摩天楼オペラを聴く回路が耳に出来上がってるんでしょうな。そんな中でも「あっこの頃からこんな路線を」って曲達はあり、Human Dignity全般がバイブル化したり落とし穴の中はこんな世界のリマスター盤を待ち望むカラダになったりしています。あとAnemone。Anemoneいいです。Chronos自体はずっと二人の世界を描いてるEPでこれはこれで存外好きなんだけどAnemoneは二人が最終的に一人になってこれ内世界の旅路じゃねーか!ってなる。ならない?俺はなったぜ。というか二人の世界ってのがそもそも空回りでほんとはずっと一人だったねやーいやーいって話かもしんない。台無しにすな。してねえ!俺は褒めてる!
https://www.youtube.com/watch?v=qVfYsFKQvn8 どこまでも どこまでも
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あとSacrifice(Human Dignity収録)はSのおとーさんだと思ってます。こっち方向の曲はそれなりにあるけどここがたぶん「直系」。
https://www.youtube.com/watch?v=OFzCETvXL0k 魂を砂に変えるんじゃねえ 俺は救済にならない
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六花も怖い、出す新曲全部怖い何なのこのバンド

六花(ムツノハナと読みます)(北国厨二ですね)が出たのが昨年末。……昨年末?マジ?もう1年経ったの?うそでしょ信じ欄内。
まあともかく出たんだ。出たものはしょうがない。聴いて、ブッ飛んで、ブッ飛んだ結果レコ発ツアー六花-snowflake-は関東全通しました。これ絶対美味しいって確信あったから初手で行けるライブ全部取ったんだけど全部取れてる通知来た時は正気に返りました。まあライブ通ってたら正気飛んで満足かって?イイヤマダマダになったので静岡まで追加で取って遠征した。
アルバム発売当初、確か聴き始めて3日目くらいだと思うんだけどリードトラックBLOODから続く4曲くらいが全部ニンジャの曲に聞こえ始めた事を覚えておいでのフォロワーもいらっしゃるかもしれません。
似合うんですよ。ニンジャが。なんか。それもサルベイションとかニスイとかの「ボンドアンドモーゼスのソフトアンドウェットな方」。イメソン的にはボリスアズールランペイジ=サンフジオカタクラが連想されてたわけですけど。
ゴリラ氏の言うてた「暴力が全てを解決する」をものすごく美しく歌い上げるとこうなるという側面がたしかにあります。
死を嘘のない真実として至上あるいは原点に置くところから宇宙を創造しているのが近年の摩天楼オペラだとわたしは捉えています。あるいはそのように囚われています。
そのへんの美学が炸裂しているのが六花イントロ4曲。決断的。すき。
そこからつづく5曲目がまず死に対する女々しさを案外ネアカに歌い上げたりしてグルーヴがドライヴし始めるのもすごいし後半曲も好きだしシングル曲闇はむ(闇を喰む)やインセサントスノウも超超超重要曲なんだけど「骨子」としてはやはりルースレスに焦点を当てたい。ここがこのアルバムの背骨。そういうファンです。わたしは。てゆーかルースレスってSのアンサーソングだよね。
https://www.youtube.com/watch?v=ZD3SQG0IYr8 這いつくばるほどの理由が目の前に見当たらない 息をしろよ!
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そして今年の新曲達へ……

AGONYは「完全に新機軸!」ってのが強くて霞みがちですけど本質は「いきるのしんどい」の一言です。貴方がどうとか出会うとか別れるとか一切ございません。どうして僕はばっかり。
はい。
好きですね。
これにアナザクリスマスという「お前を殺す」を色気たっぷり(この場合の色気は……分かるね?)に添えてバランスもよい。いやマジでいいシングルでした。これもめちゃ聴いた。ライブも良かった。アナザクリスマスはクリスマスまでおあずけだったんだぜ。正気かよ。リリースから何ヶ月経ったと思ってんだ。最高だったから許すが。
https://www.youtube.com/watch?v=12E8A43-pqk アナザクリスマス
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https://www.youtube.com/watch?v=_wJ5_P7wSSs こっちはアゴニィの響のドラミングするやつ
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ほんでさー。
クアトロツアーで先行販売したシングル「EMBRYO」がさー。
……Sと闇を喰むのアウフヘーベンでやんの。
そういうのズルって言うんですよ?俺を殺す気ですか?
テクが極まった結果無茶苦茶な量のテキストをリリックとして載っけても聴き苦しくならない奇跡のバランスで怒涛の生き苦しさ/息苦しさを流し込まれる体験、ありますか?無茶苦茶な事やってるのが素人にも分かる楽隊に呆然としてる暇もねえ。歌詞だけ見てると涙さえ出るすごい世界観なのにこれが歌い上げられてみるとお耳の通りが異様にいい。アカチャンが世界を吸収し始める時ってこういう感じなのかもしれない。
まるっきりアルバム一枚を1曲に濃縮したみたいなコンパクト歌劇のEMBRYOを、一転しっとりと受け止める雫。しっとりと言いましたが雫単体では雫ってタイトルが完全に詐欺な土砂降り極大豪雨で面白いですね。どういうバランス取りしてんだよこの2曲。こっちはこっちで「そうは言ってもまあ生きますよ俺は」で大変に暗いケツイが漲っています。ほんでこれ……聴き違いじゃなければだけどTABOOを本歌取りしてる気がするんだよなあ……主にサウンドで……。この歌詞世界にそういう下敷きを敷いたとなると世界観クルックルしてどう解釈すればいいのよこれ。たぶん一生聴けるし一生聴いても分からんCD出しやがったなあという感想です。
これまでの経緯を考えるとこれの次のCDはこれを超えてきます。おそろしい。

摩天楼オペラの直近の今後

さっきMCで言ってたんですけど全国ツアーやるって!熊本とかも行くのすげえな!全国でウケて欲しい。絶対にあらゆる教室の隅に孤独に膝を抱え(概念)てるボーイズエンガールズいるから。届け。届かせて。
私は今後も随時私自身の狂いをお届けしてゆきます。お前も狂いにならないか。狂いはいいぞ。狂いがあるとようすのおかしい野郎の自撮りの冷凍刑達を並べてニヨニヨしたりできます。(こんな様子がおかしいのメンバーでも響だけなのでごあんしんください)

あけおめ!!

にゃーだよ!ことよろ!(挨拶が遅い)
今は湯葉ですドーモ。マイファーストネームオンザインターネッョ変えた経緯についてはどっかで書いたので繰り返しませんがともかく今は不連続の地平を渡った結果として湯葉なんだ。湯葉が好きってわけでもねーので謎の名前です。はてなアカウントは流石にあの頃(思えば遠くに来たもんだ)から引き摺ってて自己同一性から逃れられないのでこのままにゃーで通します。
久しぶりにこっちの編集画面に帰ってきたけど広くて気持ちいいわね。饒舌のMちんとして名を馳せてた(馳せてない)頃を思い出すわ。いやツイッタでもじゅうぶん以上に饒舌なんですけどこう「だらだらととりとめなく」ができるのはウェッブ日記のいいところ。
なんかこう一本記事書きたい気持ちがあるので書けたらまた見せに来るね。来なかったら察してください。チャオ!

わたてんミリしらでプレシャスフレンズ観たんですけど

湯葉 on Twitter: "わたてんプレフレ(長い)(わたシャスじゃ駄目?)良かったんだけど終わった時臨席の女性が静かにめっちゃ泣いててちょっといろんなものを飲み込んでしまった" / Twitter

んですよ。(臨席→隣席な)

なんかそれっきり出るものが出てくれなくて(うんこみたいに言うな)もやもやしてるので書き散らして出す。出ろ。

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別に満点だったとは全然思わんし、とっつきづらさはすごくある。お約束なのか?みたいな掛け合いが入ったり全員がお行儀よく順番に一言ずつ喋るみたいなシーンが多かったり無闇に整列したり。

けどまずそれをものともしない自意識の悶えが来る。おそらくみやこさんの喋りがとにかくいい。実際に唇半分縫いつけて喋ってんじゃねーかってゆー粘りとくぐもりのある発声(ただし全く不明瞭ではない)、があらゆるシーンで貫かれる。コメディパートにもシリアスシーンにも味を加え、キモさと聞き良さを両立できてる。何あれこわい。このアニメが人気なの分かった。

あと「目くばせ」が異様に親切。キャラの視線移動を見ればぜんぶの事情が飲み込めるように出来てる。この補助輪にも似た分かりやすさ、どうなのかと見る向きもいそうだけど、体感としてはただただ「親切な設計だな」だった。

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性愛に関して、あんまし性愛「以上」の腑分けをして来なかったかもしんないな、と思った。

友愛と言い切るには未体験な領域の感情が多すぎる。欲情とは絶対に言えないけど肉の体自体への指向は間違いなくあり、いろいろな角度でのフィジカルへのアプローチがある。案外単純じゃねえな、となってしまう局面は多かった。

互いの髪を「手ずからを込めて」繫ぎ留めあう関係。遥かな時を超え失われず「それ」を支え続けてきた一対の開花、気が遠くなる思いがする。なんだあれ。その存在自体が奇跡だろ。あんなに簡単に喪われかねないんだぞ、モノなんて。(見つかったけどね)(よかったね)

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あの人はどうして泣いていたんだろう、というのを、ぐるぐるぐるぐる考え始めてしまったのは、よかったのか悪かったのか。もうよく分かんないし。ひょっとしたら単に推しの幸せに泣くただのオタクだったのかもしんないし。ただなんか、何の涙だったにせよ、なんか救われたのかな、と感じちゃったんだよな。

それでこれ俺なんかが観ても良かったんだろうかみたいな風に戸惑ってたんだけど。まあ、いいんだろうな。意味が深かろうとそうでもなかろうと泣けたものは泣けたんだし。

結局まとまんないまま2日かかった、現時点で思った事はたぶん全部書けたので、放流する。わたてんプレフレ良かったっすよ。ひょっとしたら見て(楽しい以上に)幸せになれる人もいるかも。

母帰る

親が所用で一瞬だけ上京しに来たので出迎えと見送りをしてきた。

2年会ってない割にはカクシャクとしてたなー、髪は真っ白になっててそこだけビックリしたけど。ジジババの歳はもう抜いちゃったしいつお迎え来ても不思議じゃないけど、なんか元気な姿見ると、まだ全然先のような気がしてしまうな。気がしちゃマズいんだ。まあ色々と相変わらずみたいで安心はした。

……会うと絶対カロリーボム食らうんだよなあ。