なんかほっとした!

ハチクロ10巻(完)買ったので即読了。★★★。(通しでは★★☆。)
よかった。あーよかった。いやまあそりゃ流されないとは思ってたけどあんなに弱ってたので。万が一がなくて本当によかった。予想外にはぐが強かった。森田が弱い(弱った)ゆえの行動だってとこまで突っ込むのは予想外です。
で、結論(あのなんか観覧車つきのポエム)にはそんなに納得行ってない、というかそんな理想的な恋があってたまるかボゲェとしか言えないんですが、真山竹本(何をどうやったら間違ったんだろう)(キャラの名前覚えられない病が進行してるやも)の旅立ち(つーか家を引き払うトコ)が最高だったのでもう何も文句はないです。あとなぐりあい★そらも。あと番外の山田も。
単行本の構成はとても良かった。一旦完結しといて楽屋やって関係ない短編やってオモシロ番外編やって。存分に楽しい。そしてシメが完全に予想外だったコミキュー掲載のアレ。しっかり泣かせてきやがる。ニクい。

他のもまとめとくか

平凡ポンチ4(完)、溺れるナイフ1〜3(ぜんぶ★★★):たぎる!あとポンチのアレを許せる自分がちょっと不思議な気がする。
水惑星年代記(★★☆):改めて読んでもやっぱ説明過多な回があったりちょっとくどいシーンがあったりはするんだが、いい。何しろあのタッチなので。(丸ペン?1本で描いてるのかしら)
お振るいあそばせ!(鈴木有布子)(★☆☆):むかーしの作品がゴスロリ系(エス?)っぽいコマ割で不思議な気持ちに。あんまし今の作風につながってない。
ホタルノヒカリ6(★★☆):殿様玉砕…カッチョ良すぎて涙無しには読めねえ。それはそれとして蛍とにーさんの間が明らかにおかしい事になってるのがすごく気になる。この作品に限っては「そっち」は無しなんじゃないかと思うんだけどなあ…。
ゴールデン・デイズ3(★★★):新キャラも出て長期戦の様相を呈してきたけど全く問題ない!この話の設定から禁断かどうかも分からずどうにも手の施しようのないラヴなんかを持ってこられてはもう悶絶するしかない。
ハトよめ5(★☆☆):初期の吹き出しちゃう感じもまだそこそこ健在だがだいぶニヤニヤして読めるよーになってきた。ニヤリニヤリと。ところでうちの子はこれを何回読んでも理解できないとこぼしてたけどそれで正しい。つうか何度も読んだのか。
二十面相の男7(★★☆):改造人間さんは何度見ても萌える。
DarkSeed1(紺野キタ)(★☆☆):今んとこちょっと地味さが面白さに勝る感じ。でもラストであの子があんなにおっきくなっちゃったのでどうなっちゃうんでしょう。あとタイトルやジャンルに反して、昔描いてたいろいろ短編と比べてもちっともダークじゃない気がする。
夜刀の神使い10(★★☆):何が起こってるんだー!何で生きてンだあの二人!とかは絶賛放置しつつ淡々と最終章へ。オウムのあたりの絶妙な脱力感は流石。
コダマの谷、群青学舎1(入江亜季)(★★★):装丁いいわー!ちょっと分厚すぎる気もするけど。これだったらコダマ併録の掌編を群青におまけでつけて群青を2冊で出せばいい気がする。いやそれはいい。相変わらず何度読んでもおもろいコダマの谷はまあもういいとして、群青では昔描いてたような和ものとか、学生のピチピチが大変でとか、と思えば急に山に分け入って五十嵐大介も唾を飲みそうな空気感で攻めたりとか、もう大満足。こんなんビームで描いてたのか。もったいなひょっとして今ビームってアツくて面白いのか?ところでシャーリーを出したebですからきっと昔の同人誌(にらの頃)をまとめた本も出してくれるんじゃないかと今からどきどきしている。