残1ドットの体力で家路を急ぎながら色々思い浮かぶ

嵐のような2年間だった。そもそも僕にとっては話がうますぎるくらいにうまく事が運んだような気がする。あの夜の2年後の今、こうやって「同じ住所で暮らす」なんて、まったく思いもよらなかった。
僕は彼女の何になれるんだろう?願わくば、最後の日まで、心地悪くはない存在でありたい。