東京ゴッドファーザーズ

よーやく見た。(返却期限明日12時)(つーかあと9時間しかねえ)
こういう絵質の話(臭い、うるさい、小汚い)への耐性というか興味というかは多分リンダキューブでつけたんだけどそれは置いといて、けったいな作品でした。どっちかというと「大変お気に入り」。単純に美術や動きがキモチイイってのもあるけど、作ってる人間のまっとうさ(教養も常識力も共に高い、というべきか)が話を「ゼッタイに」陳腐な/安易な方向にもってかないので、終始気持ち良く見られた。あ、でもなんて言えばいいのかあのクオリティの高いチープさみたいなもんはとてもあった。
でもこれについてなんか言うのはどうしても陳腐な気はする。それは映画じゃなくて俺の罪ですか。ですね。というか、ちゃんと言語化できない分が高すぎるので逆に何が何でも感想を形にしたいのかもしれない。